実際に使うとしたら一年に一回あるかないかで、
良過ぎるものを選ばなければ高くは無いけど
そんな稼働率の悪いものに使えるお金も置き場所も無いわけです。
しかし あればいいのになぁ と思うのがフロアーモニター。
ところで もう何年も前に友達からもらったオーディオコンポ用のスピーカーセット。
TEAC S-100。
古いものなのでメーカーサイトには製品詳細がありませんでしたが、
オーディオに詳しいサイトによるとなかなか良品のようです。
1988年ごろの製品で一組当時22,000円。
今年の2月に
←このコーヒー用品の置き場を作るまでは
←このようにキャビネットに置いていましたが
その後はもともと家ではあまり音楽を聴いたりはしないこともあって死蔵状態にしていました。
(写真は2013年 カウチテーブルや壁掛け棚を作ったときのもの)
そして さらに迂遠なほうからの話になりますが。
前に一度 地元の小規模な演奏会でPA係を頼まれたときのことです。
私の人望ではなくて私の機材目当ての依頼だったのだと思いますが、
客席向きのスピーカーはともかく 演者用のフロアーモニターが無くて このスピーカーを足元で演者向きに置いたことがありました。
木っ端を挟んで角度を作って・・・みたいな苦肉の策でしたが
こんなものでもあるのと無いのとでは随分演奏のしやすさが違ってくるのだと思いました。
そこで一計。
作ってみました。
ヨコに2つ並べるつもりです。
チョッと長いので 何も入っていない部分を見極めてバッサリ切断!
このときはまだこのスピーカーの値段や評価を見ていなかったので 何の躊躇も無く介錯することが出来ました。
評価を見るとかなりチャンと設計された物らしくて 簡単に切ってしまいましたが本当は容積とかも重要な意味があったのかもしれません。
まぁ 知らぬが仏なわけです。。
ケースを作ってがっちり接着+ビス止め。
スピーカーの背中にバズレフの穴があったのでそこから低音を廻しているのなら ということで2台の間に隙間を作ってバズレフから出ている音も前に廻すようにしてみました。
横板を変な形にしたのは
このように上向き角度で置ける用にです。
普段家では戸棚の上でオーディオ用に使っています。上下逆さに置いて正面向きです。
こういう風にも置けることが死蔵品復活の決め手でした。
横板の切り方で上向き角度でも置けるようにしましたが、
あの角度だと床に置いて客席向きでちょうど良いぐらいで 奏者向けにはちょっと角度が足りません。
そこでさらに角度をつけるための脚も作ってみました。
本当は横板だけでいろんな角度に出来るようにすれば良かったのですが、全体をコンパクトに かつ 家で使っているとき上に物が置けるようスクエアにしたかったのと ある程度出来上がるまで斜めに置いたときの重心が分からなかったので脚を別にしました。
ところで 介錯された首?のほうは
こんな風に 小物入れ になりました。
めでたしめでたし。
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