2014-05-26

フラワースタンド(20140525)

たまに頂き物のお花もありますし
料理用に少しハーブなんかもあったら好いなと思って
ベランダにフラワースタンドを作ってみました。

昨年末から今年3月にかけてマンション外壁の本格的な改修工事があって
ベランダの床面や窓周辺の外壁もきれいになったので
そんな気分になったのだと思います。

狭いベランダでマンションの緊急の避難通路にもなる所なので
あまり奥行きのあるものは出来ませんでしたが
「さ~びしかった ぼ~くの庭が 明るくなあ~た~♪」
と言ったところです。

両脇の柱上部の棚受け金具は
この上にさらに棚板を乗せよう と言うのではなくて

夏場に日除けのすだれ、
冬場に保温用のビニールをかけるときのハンドルにします。



ベランダでスタンドが置ける場所はここだけで
しかし 雨水用だか何用だかわからないパイプがあり
ここが工夫のしどころでした。

結局 棚板奥側から切り込みを付けて
パイプはそこに通るようにしています。

最初はこのようにするのが手間でしたし
見栄えもスッキリしなくて嫌だなぁ と思いましたが

パイプの裏側を通している骨組みと棚板がパイプを挟んでいるので結果的にはスタンドがグラついたり倒れたりしないことになり見栄えの悪さは安全性の担保で相殺されたような気がしています。


プロセスです。
棚板を載せる部分を接着しているところ。

この後ビス止めもしています。




2014-05-23

リサイクル工作2点(201405xx)


郵送荷物の梱包をしたらガムテープがちょうど使い終わりました。

手元に残ったガムテープの芯。

チョッと見覚えのある大きさ。

早速測ってみるとジャストじゃないですか。
かねてよりいつかそのうちと思っていた物を作ってみました。

針山。

 
もう何年も前の頂き物のお菓子の小箱に
洗い物用のスポンジを突っ込んでそこに挿していただけの針山。

全体的に軽いので針を取ろうとしても 針山ごと付いてきてしまったりで使いにくかったんですけど
結局 使い終われば見向きもしないものなのでずっとその不便さが解消されないままでした。

しかし ガムテープの芯が この小箱の内径にピッタリと気がついた瞬間 工作の神が降りてきました。
プロセス写真はないので完成後のみです。


針山の中って昔は人毛を入れて居たそうな。

たぶん普通の綿とかより少し油分があったほうが良いわけですよね。

小さくても 丸めてこの程度の大きさになるほどの人毛はありません。

アクリル綿の残りがあったのでそれにシリコンの潤滑剤を少しスプレーしてあんこにしました。



カッティングプレート。
カッターを使うとき下に敷くマット。
世の中にはいろいろな製品がありますが基本的にゴムやポリウレタンなので切る毎に傷がついていき、そしていつの日か傷の轍で使いにくいものになり寿命となります。

しかし 私は言いたい。
カッターを使うとき下に敷くのは板ガラスが最適なのだよ と。

エビもソースも持っていないけど カッター刃のステンレスよりガラスのほうが硬度が高いのだと思います。
なので衝撃を加えるような切り方でなければ、要するに普通に紙を切る切り方ならは
ガラスには傷はつかないのですよ。
また ゴムのように刃の圧力で切断面が沈むことも無いので真っ直ぐきれいに切れるのであります。

そんなことに気がついて以来 カッターで紙を切るときは板ガラスを敷いています。

ただ何を敷くかとは別の問題、
カッターで紙を半分や四角に切るとき きちんと直角を出すのもとっても難しいのです。

美は乱調にありですが それも きちんと水平や直角が出せればこそです。

そこで 今まで使っていたガラス板にガイドを付けました。
プロセス写真。



定規があたるガイドは10x10mmのアルミ棒で
下のMDF板との接着はゴム系の接着剤です。

ガラス板の上にアルミ棒を直接貼らないのは薄い紙のときガイドの隙間に入ってしまうからで、
では アルミ棒を板ガラスの横に付ければそういうことは無いですが 接着面が小さすぎてきちんと固定できないのでそれもダメです。


なのでMDF板を基盤としてその上にガイドを付けガラス板も載せることにしました。

また ゴム系の接着剤は伸縮があるので定規をあてたときわずかにぶれるのでアルミ棒の外側にさらに木のガイドを木工用の接着剤で貼りました。

ガラスの下に方眼紙を入れました。
 ←、↓ ちゃんと直角が出ているでしょう。

超嬉しいよ。 直角大好き!!

ところでこの板ガラス。
ザグリが見えるでしょう。
そう 食器戸棚のガラス戸だったんですよ。
19歳で初めて一人暮らしを始めたとき買ったカラーボックスと同じ素材で出来た小さな食器棚。



20代半ばごろまでの何度かの引越しでガタがきたので食器棚本体はとっくに処分しましたが
その後 このガラス板はずっとカッターの下敷きで使ってきました。

いつかそのうち 直角を出しやすいガイドを付けようと思っていたのがやっと実現しました。




2014-05-07

電動工具ホルダー(20140430)

仕事環境の最適化と生活環境の快適化を目指して
いつ終わるともしれない「いつかそのうちを一つづつやっつけていく」物語の断片です。


あいかわらず材木を加工する作業は二階の仕事部屋と駐車場の行ったり来たりです。
以前は駐車場にコンセントが無かったので充電用以外の電動工具は諦めていましたが
今は電源の環境が出来たので少し電動工具が増えてきました。

そして何かが増えると言うことは
同時にその分部屋が散らかる、狭くなると言うことでもあります。


工具は逐次で増えてきたので ずっと購入時の箱に入れて使っていましたが どれも 刃を付けたままだと箱に入らないのでその都度付け外しが必要です。

その上 型抜きの緩衝材で梱包時と同じように箱に入れないと上手く収まらないのも果てしなく面倒でした。

また作業中に手から離すとき、刃に負担がかからないように気を使いながら置くのも面倒になってきました。


そんなわけで 作業中にも保管用にも面倒の無いものを考えてみました。
種も仕掛けも無いので完成品の写真のみです。

 

持ち手の位置からすると ドリルの付け替えビットが取り難い気もしますが
実際に全体を持ち上げたとき この辺りでないと上手くバランスが取れなかったので
これで良しとしました。

ちなみに 材料は端材の再利用のみなのでその意味でも部屋の整理整頓に貢献しています。