本当はこういうのは何と言うのでしょう。
何かの会のときホールや体育館の舞台の上のほうに「○○の会」とか書いてあるパネル。
布で出来ていれば垂れ幕とか横断幕で良いのだと思いますが
パネルのときは何て言うのでしょうね?
・・・と そういう呼称の深追いは守備範囲ではないのでとにかく実作についてのお話です。
とある福祉系の施設からそちらのいわゆる文化祭で舞台の上から吊るすそういうパネルが欲しいとのお題をいただいたので作ってみました。
絶対にその大きさでないといけないわけではありませんでしたが
今まで使っていたものが タテ68cm 横2m だったのでその大きさにしました。
趣旨や目的に鑑みてあまり高価なものにしてはいけないと思いましたが
このサイズで作るとなると 手持ちの端布や端材の再利用とはいかず
これ用に買う材料の実費だけでもある程度かかるのはいかんともなりません。
ならば 今回しか使えないものではなく 翌年後の同じ会や他の行事でも使えるものにすれば
使った回数で割って程良い金額の物 ということになるでしょう ということにしました。
↓公演中の図(昨日が本番 看板もデビューの日)
看板の中の文字は書道の達者な職員の方によるものです。
私はいわゆる額縁部分だけ作って 中の文字を書ける紙や板が取り替えられるようになっています。
以下は文字を書き入れる前の近影です。
天井にヒートンをつけて そこから吊るす使い方が最も多くなるので とにかく軽量に。
計るのを忘れましたが全部で3kgぐらいだと思います。
垂れ幕のベロアが意外と軽かったので助かりました。
また 幕は両側に紐をつけてそれ引くと開くようにしようかなと思いましたが
単にカーテン用のクリップで留めるだけにしました。
とにかく軽量な分華奢でもあるので 仕掛けはまず壊れやすい。
それと クリップだけにすることでカーテンの開き方を簡単に変えられるので
絵とか書とかいろいろな平面作品の展示用の額にも使えるでしょうし
文字を書く部分の板を外すと 素通しになるので紙芝居や人形劇の舞台にもしてもらえたら とも思いました。
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